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第22回:不動産購入時にマンション調査で確認すべきこと

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< 第21回:不動産トラブルを避けるために売主から話を聞く

記事のポイント

  • マンション調査で4つの資料を入手する
  • 理事長からヒアリングして調査報告書をまとめる

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マンション購入前に入手すべき4つの書類

マンション調査では、下図に示す4つの書類を取得することで、物件の基本情報を得ることができます。取得を依頼する側は、マンションが自主管理か委託管理かによって異なります。自主管理マンションの場合、「重要事項調査報告書」は作成されませんので、理事長から直接話を聞いて、調査報告書として書類をまとめる必要があります。事前に理事長の連絡先を確認し、現地調査時にヒアリングができるようにスケジュールを組んでおくと、効率的な調査が可能です。

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マンション調査に必要な4つの書類

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スラブ内配管について

スラブとは、下の階の部屋の床と天井のコンクリート部分のことです。スラブ内配管の場合、給排水管がコンクリートの中を通るため、配管を動かすことは物理的に不可能です。

直貼り

スラブに直接床材を貼り付ける方法です。玄関や廊下は床高が低く、廊下と各部屋に段差がないのに、水回りだけ床が高くなっている。

まとめ

  1. 理事長へのインタビューは、現地調査時に行えると効率的である。
  2. マンションが自主管理か委託管理かによって、資料入手の依頼先が異なる。
  3. 給排水設備がスラブ内や床直付の場合、位置の変更は困難である。

>問題23:不動産購入時の現地調査で事前に調査した内容との照合。

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