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取引先に慶事があったとき・取引先に弔事があったとき(総務・庶務編)

取引先に慶事があったとき・取引先に弔事があったとき(総務・庶務編)

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取引先に慶事があったとき

この記事のポイント
  • 個人の場合と同様、取引先の会社や担当者に慶事が生じた場合は祝意を表する
  • 贈る品物や金額は、取引関係の深さや企業規模などを勘案して決定する
  • 代表的な取引先の慶事としては、取引先関係者の結婚、担当者の昇進・栄転、営業所等の開設・新社屋の落成、経営者(オーナー)の叙勲・褒章がある

個人であれば、親族や友人の結婚、出産等の慶事に際してお祝いを贈るなど、いわゆる“お付き合い”が欠かせないものです。

会社の場合も、基本的には個人とまったく変わりません。

取引先の会社や担当者に慶事が発生すれば、お付き合いが必要になります。

ただ、個人のお付き合いでは「気持ち」「義理」が大きな比重を占めますが、会社の場合は、取引の拡大、つまり自社の売上と利益のアップに
結びつけるという目的も含まれます。

この点を踏まえて、対応を考えるようにしましょう。

通常、取引先に発生する主な慶事には、以下のようなものがあります。

  • 取引先関係者の結婚
  • 担当者の昇進・栄転
  • 営業所等の開設· 新社屋の落成
  • 経営者(オーナー)の叙勲・褒章

これらの慶事について、基本的な考え方と対応のポイントを見ていきましょう。

取引先関係者の子息·令嬢の結婚

取引先関係者の結婚式に出席する場合のマナーは、個人が親類や友人の結婚式に出席する場合と基本的には変わりません。

出席・欠席の返事は、できるだけ速やかに出すようにします。

ご祝儀の金額は、相手との付き合いの深さや企業規模、地域などによっても異なりますが、会社として出席する場合で、5万~10万円が1つの目安になります。

個人として出席するなら、3万~5万円といったところでしょう。

お祝金は、祝儀袋に入れて先方に渡します。

祝儀袋の包み方は右上のとおりです。

祝儀袋の包み方

水引上包み
繰り返してもよい慶事は蝶結び、結婚など1回で済んだほうがよい慶事は結びきりを選ぶ慶事の際の上包みは、下側の折り返しが手前になるようにたたむ(お祝いごとは上向きに重ねる)

担当者の昇進栄転

取引先の担当者が昇進したり、栄転したときにも、相手との付き合いの程度に応じて電報を打ったり、祝金品を贈ることがあります。

注意したいのは、昇進後、旧役職名で呼ばないことです。

一度なら許してくれても、二度、三度となると相手の心証を損ねるでしょう。

営業所等の開設新社屋の落成

取引先が営業所等を開設した場合は、ますますの社業の発展を祈ってお祝いをします。

開設の日に営業所等を直接訪れたり、祝賀パーティなどに出席することで祝意を表わします。

営業所等の開設に際しては、現金よりも品物を贈ることが多いようです。

花や観葉植物、酒類などが適当です。

お祝品は開設等の日の前日までに届くように手配しましょう。

叙勲・褒章

取引先の社長などが叙勲・褒章を受けることがあります。

勲章には、旭日章、宝冠章、瑞宝章などが、褒章には、藍綬褒章、紺綬褒章、黄綬褒章などがあります。

こうした場合も、お祝いの金品を贈って祝意を表することになります。

取引先に弔事があったとき

この記事のポイント
  • 取引先関係者が入院したときは、タイミングを見計らってお見舞いに出向く
  • 見舞いの際には、見舞金か品物、もしくは両方を持参する。見舞金の額は、取引関係や役職等によって異なるが、1万円が1つの目安となる
  • 通夜・葬儀に参列するときの香典は、1万円を基準に取引関係等に応じて増滅する

慶事と同様、取引先の会社や担当者に弔事が発生したら、しかるべき対応が必要です。

弔事の対応にも、取引の拡大、つまり自社の売上と利益のアップに結びつけるという目的が含まれていることに留意しましょう。

通常、取引先に発生する主な弔事(災害を除きます)には、以下のようなものがあります。

  • 取引先関係者の入院
  • 取引先関係者の逝去

それぞれについて、基本的な考え方と対応のポイントを見ていきましょう。

取引先関係者が入院したとき

取引先関係者が病気やケガで入院(手術)したときは、原則としてお見舞いに出向きます。

ただ、病状が深刻である場合や、手術の直後、また本人が見舞いを望まないのに押しかけるのは考えものです。

そうした情報はわかりにくいものですが、それとなく確認して感触をつかむようにしましょう。

実際にお見舞いに出向いた場合は、本人や周囲への気配りを忘れないようにすることが大切です。

長居をしたり、病状などを根掘り葉掘り聞くのはマナー違反です。

なお、会社として見舞うという意味では、直接付き合いのある一担当者が個人的にではなく、先方(入院している人)の地位と同等以上の役職者と複数で出向くのが基本です。

見舞いの際は、見舞金か品物、もしくは両方を持参します。

見舞いの品として適当なのは、なんといっても本人が望むものです。

花はいろいろとタブーがありますし、食べ物も本人の好き嫌いのほか食事制限が課されている可能性もあるので、避けるほうが無難です。

見舞金の額は、相手の役職や取引関係の深さなどによって異なりますが、特別な事情がない限り1万円が目安となるでしょう。

通夜に参列するとき

通夜に参列するときは、あえて喪服を着用する必要はないでしょう。

地味な色・デザインのスーツでも失礼には当たりません。

香典は不祝儀袋に入れて差し出します。

表書きは宗教や宗派によって書き方が異なりますから、事前に確認しておきましょう。

不祝儀袋の包み方

水引上包み
一度きりにしたいという意味を込めて結びきりを選ぶ「悲しみを上から下に流す」「頭(こうべ)を垂れる」という意味から、上側の折り返しが手前になるようにたたむ

香典の金額は、1万円を目安として、故人との生前の関係の深さに応じて、適宜、上下させるとよいでしょう。

会社対会社の場合には、5万円、10万円というケースもあります。

葬儀に参列するとき

葬儀に参列するときは喪服を着用します。

参列できない場合は、弔電を打つなどしてお悔やみの言葉を伝えます。

なお、香典を出すのは、通夜・葬儀のいずれか1回です。

したがって、通夜で渡していれば、葬儀では必要ありません。

注意
紹介している情報は、2021年5月時点の情報です。現在は変更になっている場合もありますので、ご注意ください。

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