これからは「個人で稼ぐ時代」です。

【ソフトバンクビジョンファンド】次は「ウーバー」へ投資か?

ソフトバンクビジョンファンド ウーバー

タクシー業界ピンチ!ライドシェア&自動運転化の波は止まらない

やはり、自動運転化の波は、誰にも止められそうにありませんね。

ソフトバンクの投資基金である「ソフトバンクビジョンファンド」と、ある投資グループが、ウーバー・テクノロジーズの自動運転車部門に、10億ドル以上(1,115億円)の投資を行うか、現在協議しているそうです。ウーバーの自動運転車部門の評価額は、50億ドル~100億ドル(5,572億円~1兆1,145億円)と試算されており、この部門の少数株主になる可能性が、極めて高い段階まで、協議は進んでいるとのことです。

ウーバー リフト IPO

引用:recode

(ソフトバンクと一緒に協議を進めている投資グループには、公表されていない自動車メーカーも入っているそうです。最近、ソフトバンクと提携を発表したトヨタの可能性も高いですよね)

投資をするかしないかの協議は、最終段階にあり、合意に達しない可能性もあるようですが、合意されれば2019年4月に発表されるだろうとのことです。

日本の楽天も、ウーバーのライバル会社である「Lyft(リフト)」に、3億ドル(364億円)を出資しています。しかも、このリフトは3月下旬に、アメリカでIPO(新規株式公開)を控えています。

リフト ウーバー IPO

引用:Technical.ly

リフト同様、ウーバーに関しても、2019年の5月~6月頃にIPOを目指しているというニュースもあり、ウーバーがIPOを達成すると、その評価額は最大で1,200億ドル(なんと13兆3,750億円)以上になると予測されています。

この前、ニュースで、日本のタクシー業界が「自動運転やライドシェア」を推進する、ソフトバンクに対して、デモを行っていたのを見たのですが、丁度タイムリーな話題となりました。これで、タクシー業界のデモだけでは、時代の流れは変わらないということが、はっきりしました。タクシー業界も、いかに自動運転・ライドシェア企業を味方につけられるかが、腕の見せ所なわけで、敵対して反発するだけでは、未来はありません。

正直、デモをする時間があるなら、「AIやIOTに関する本」を1冊読めよと、僕は思ってしまいます。

未来に背を向けて、デモという思考停止行動を行うのであれば、来るべき未来に向けて、今から勉強や努力をした方が、建設的だとは思うのですが、皆さんはどうお考えでしょうか。

しかし、このソフトバンクのニュースは、いずれ「自動運転・ライドシェア」の大きな波が来るのを予感させる出来事ですね。

2019年3月下旬には、楽天が投資する「Lyft(リフト)」がIPO(新規株式公開)を控えているので、ライドシェア&自動運転を推進する企業にとっては、今年は、飛躍の年になりそうですね。このニュースから、そんな予感を感じました。

「自動運転宅配ロボット」で宅配コストが40%減少

また、アメリカの食品関連企業も、宅配サービスの高いコストを減らすために、日々、自動配達の実験を行っています。

ドミノピザは、「マイアミ」「ミシガン」「ラスベガス」で、「自動運転デリバリー試験車」と書いたフォード・モーターのセダンを使用して、1000枚を超えるピザの配達に成功したようです。

ドミノピザの自動運転車では、ユーザーが、アプリでピザを注文し、車の位置を追跡、車が到着すると自動音声が流れ、後部座席部分のボックスからピザを取り出すように、顧客を促す仕組みになっているそうです。

ドミノピザ 自動運転車 フォード

引用:日本経済新聞

これ凄いですよね。

ソフトバンクは、自動配達業界への投資も行っているようです。

自動配達車を生産するカリフォルニア州の新興企業「ニューロ」へ、ソフトバンクグループは、9億ドル(約1,000億円)以上の出資をしたことがニュースにもなっていました。その他の企業でいうと、トヨタ自動車も、ピザハットと組んでいますし、メルセデスベンツの親会社ダイムラーも、2年前に歩道ロボットの新興企業である「スターシップ・テクノロジーズ」に投資しています。

スターシップ・テクノロジーズ 宅配ロボット

「スターシップ・テクノロジーズ」の小型自動運転車の宅配ロボット

ソフトバンクグループが出資している、2016年創業の「ニューロ」は、自動運転車の中でも、「ロボットタクシー」や「長距離輸送」ではなく、「市街地での配達専用の電気自動車(EV)を開発し、他社とは一線を画しています。

ニューロの自動運転車は横幅がコンパクトセダンの半分程度の長さで、縦の長さも大半のコンパクトカーよりも短いそうです。角ばった車体には、窓や座席はなく、4つのドア内部には、食料品などを積載する専用のスペースが設けられています。ニューロの自動運転車は、センサーやレーザーを装備し、ニューロのソフトウエアを利用して、道路を走行するそうです。

ニューロ 自動運転車 ソフトバンク ロボット

「ニューロ」の自動運転車

2018年6月には、アメリカのスーパーマーケット最大手の「クローガー」が、ニューロと自動運転車による、食品宅配での提携を発表しており、既に、アリゾナ州スコッツデールで、クローガー傘下の「フライズ・フード」チェーンからの宅配を、5.95ドル(約660円)で提供しているそうです。

ニューロ 自動運転車 ソフトバンク

「ニューロ」の自動運転車

このように、アメリカでは、フードチェーンや食料品店までが、大手自動車会社や小さな新興企業と手を組み、自動運転車で顧客に料理や食品を届けるアイデアを試しているのに、日本の旧態依然とした企業は…。デモなんてしてる場合じゃないよ。いい加減、現実を見ろよと言いたいですね、本当。

「CASE革命 2030年の自動車産業」 中西孝樹

Kindle版 単行本

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